福井恐竜博物館の楽しみ方・見どころ紹介!

観光スポット・施設

福井県勝山市は恐竜の化石がたくさん発掘されていることで有名です。

そんな恐竜の街である勝山市に、県立の恐竜博物館があるのはご存知でしょうか。

福井県立恐竜博物館では、展示を見るだけではなく様々な体験もでき、また建物自体も有名な建築家が携わっているなど魅力がたくさんです。

そんな福井県立恐竜博物館について、詳しく紹介していきます。

黒川紀章氏が設計した建物

福井県立恐竜博物館は、遠くからでも見える卵型のドームがシンボルになっています。

離れた場所からでも見えるので、近づくにつれて大きくなるドームにドキドキしながら向かうことができますね。

大迫力の展示物!

入館をすると、まずはまっすぐに地下までエスカレーターで運ばれて行きます。恐竜の化石や実物大の動く模型など約4万点が展示されており、恐竜について様々なことを学ぶことができます。

画像引用元:福井県立恐竜博物館

中でも2010年から展示されている、地元福井で化石発掘されたフクイラプトルは間近で見ることのできる動く模型で、リアルな質感や動きにちょっと驚いてしまうかも。

画像引用元:福井県立恐竜博物館

他にも天井にまで頭が届きそうな大きな草食恐竜や、いまにも動き出しそうな躍動感のある骨格模型など、一日いても飽きないほど充実した展示物があります。

自分で発掘!体験型イベントも

福井県立恐竜博物館では体験型のイベントも充実しています。

事前申込が必要になりますが、実際の発掘現場にバスで移動し、見学などの後に発掘を体験できるというもの。

画像引用元:福井県立恐竜博物館

このツアーではかつて小学生が本物の化石を発見したこともあり、もしかしたら新発見の手助けができるかもしれません。

 

それよりもう少し手軽に、恐竜博物館の施設内で発掘体験をすることもできます。

こちらも事前申込が必要ですが、実際の発掘現場から運ばれてきた岩石を自分の手で砕いて発掘体験をすることができます。

 

こちらも小さな葉の化石を見つけたり、恐竜ではなくても様々な化石を見つけるチャンスがあります。こういった体験ができる場所は珍しいので、ぜひ体験してみたいですね。

勝山ディノパークもおすすめ

たくさんの恐竜を楽しむことができる福井県立恐竜博物館ですが、小さなお子さんには少し難しかったり、怖く感じてしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、隣接する勝山ディノパークがおすすめです。

画像引用元:ふくいドットコム

電話番号:0779-88-8777
住所:福井県勝山市村岡町寺尾51-11
営業時間:9:00〜17:00(最終入場16:30)
※季節や天候により営業時間が変更になる場合がございます。

こちらは福井県立恐竜博物館と同じかつやま恐竜の森内にある体験型の施設です。

 

森の中に実物大、ライフサイズと言われる、生きていた頃と同じ大きさの恐竜たちが点在しています。恐竜たちは動くこともできるので、迫力満点です。

 

恐竜をモチーフにした小さな乗り物なども充実しているので、見学した後に立ち寄って楽しむのもおすすめです。

恐竜博物館へのアクセス情報

所在施設: かつやま恐竜の森 (長尾山総合公園)
所在地: 〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51−11
営業時間:午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
※夏季繁忙期は午前8時30分から午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
休館日:第2・4水曜日(祝日の時はその翌日、夏休み期間は無休)年末年始(12月31日と1月1日)

東京からは新幹線で金沢まで、その後特急で福井駅へ。

福井駅からはえちぜん鉄道の勝山永平寺線に乗り換え、約60分で勝山駅に。

勝山駅からはバスで約15分、タクシーで10分程で到着します。

・建物の設計は黒川紀章氏。遠くからでもわかる卵型のドームがシンボルになっています。

・博物館内には約4万点の展示物が! 動く実物大の恐竜模型などもあり、広い館内を楽しみながら進むことができます。

・見学だけではなく発掘体験をすることも! 事前予約が必要なので気を付けましょう。

・小さい子連れの方におすすめなのは隣接の勝山ディノパーク。恐竜モチーフの乗り物もありますよ!

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