観光疲れしている体を癒してくれる温泉。福井県には関西の奥座敷と言われる「芦原温泉(あわら温泉)」があります。
今回はそんな温泉にスポットを当てて、魅力や楽しみ方を紹介します。
芦原温泉(あわら温泉)とは?
福井県のあわら市にある温泉街が「あわら温泉」です。1883年、田畑に必要な水を引くために掘った井戸から温泉が出てきました。それ以降、年間90万人以上が訪れる人気スポットになっています。
あわら温泉の源泉は74種類。旅館それぞれ源泉井戸を持っているため、同じあわら温泉でも旅館やホテルによってお湯の質や効能が違います。
アットホームな空間が魅力的なあわら温泉の屋台村
えちぜん鉄道のロータリー前に広がる「湯けむり横丁」は、あわら温泉で地元の人たちのアットホームな雰囲気と美味しい料理を楽しめる屋台村です。
メニューは焼き鳥、手羽先、ラーメン、お好み焼きなど屋台ならではの定番料理。
お店の椅子は数が限られていますが、小さな空間だからこそ店主や地元の人と語らえる魅力があります。
都会の喧騒から少し離れた場所で、お店の人との会話とオリジナル料理を楽しめるでしょう。
所在地: 〒910-4104 福井県あわら市温泉3丁目201
電話: 0776-77-1877
あわら温泉の足湯で休憩
あわら温泉には足湯を楽しめるエリアがあります。大正ロマンを感じさせるスタイルや芸妓さんを描いた華やかなステンドグラス、慎ましい花菖蒲など5種類のスタイルで足湯を楽しめます。
夜には足湯全体がライトアップされるため、幻想的なムードに浸りながら一日の疲れを癒せる空間。足湯は無料で入れるので、家族旅行や女子旅、デートなどの途中で気軽に立ち寄れる場所です。
あわら温泉の「湯めぐり手形」とは?
数種類の温泉を多くの人に楽しんでもらおうという目的で誕生した「湯めぐり手形」。1,500円(税別)で購入すると、3つの温泉施設を楽しめます。手形の裏にある3枚のシールを、温泉に入るたびに1枚ずつ剥がしていきます。
通常なら、1回入るのに1,000円以上かかる温泉施設もあるため、湯めぐり手形を使った方がお得に温泉を楽しめます。また、手形の素材は、ヒノキの香りがする福井県産間伐材。温泉街を満喫した後も、思い出の品として残しておきたくなるでしょう。
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