観光地としてメジャーではないものの、見どころがたくさんある福井県。その一つが福井駅西口直結のビル「ハピリン」です。
そこで今回は、名前の由来や「ハピリン」の楽しみ方について紹介します。
「ハピリン」とは?
ハピリンをアルファベットで表すと「Happiring」。つまり「Happy」と「Ring」を組み合わせた和製英語です。
再開発事業によって建設された高層ビル「ハピリン」によって幸せの輪が福井県に広がってほしいという気持ちが名前に込められています。
そもそも、福井県で市街地の再開発事業が始まったのはなぜでしょうか。福井県の賑わいの中心であった大型商業施設の老朽化や衰退が進んでいたからです。
平成23年には北陸の天候を考慮した屋根付き広場や観光施設、子育て支援施設などを複合した大型施設を建設することが決定されました。
「ハピリン」は平成28年4月にグランドオープンして以来、福井県の市街地の中心となっています。
ハッピーをつなげる「ハピテラス」
ハピリンには「ハピテラス」という福井市のにぎわい交流施設があります。北陸の気候を意識して設計された屋根付き広場と屋外広場です。
地上4mの高さから3つの方面をガラススクリーンで覆っている「ハピテラス」。
雨や雪など悪天候でもイベントを開催できる施設です。約630㎡という広さで、家族や友だち、恋人とリラックスできる憩いの場といえます。
屋外広場ではテントを設営してイベントを行ったり、テラス席で食事やカフェ、談笑を楽しんだりできるでしょう。
ハピリンホールは親子で楽しめる多目的ホール
ハピリンの3階にはさまざまなイベントで使用される多目的ホールがあります。
能舞台・ステージ・フロアという3種類の使い方ができるだけではなく、最大432席収容可能なので、大人数が集まる舞台やステージショー、発表会などのイベントを開催できるホールです。
ワークショップやパーティ、伝統芸能の舞台など世代を問わず、親子で楽しめるイベントが行われているので休日に家族で楽しめる場所として人気があります。
JR福井駅の西口からすぐにアクセスできることも魅力の1つ。
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