敦賀赤レンガ倉庫をご紹介!アクセス、歴史、カフェetc

観光スポット・施設

敦賀は港町として有名で、敦賀港は古くから良港として知られています。

かつて倉庫や貯蔵庫として使われていた赤レンガ倉庫が、2015年に北棟のジオラマ館と南棟のレストラン館、オープンガーデンを合わせた施設として生まれ変わりました。

そんな赤レンガ倉庫について、詳しくお伝えしていきます。

赤レンガ倉庫の由来

敦賀港は三方を山に囲まれた良港で、古くから海運業の拠点として発展してきました。

古くはアジア、明治時代にはロシアを経由してヨーロッパとの貿易拠点としての役割を果たしていました。その際に貯蔵庫として用いられたのが赤レンガ倉庫をはじめとする倉庫群です。

 

その中でも外国人技師によって設計、建設された赤レンガ倉庫は福井県内でも有数のレンガ建築物です。オランダから取り寄せたといわれる赤レンガを使った倉庫の作りは、柱の内側に壁を作ることによって柱のない空間を実現させています。

 

2009年には北棟や南棟、そして煉瓦塀が国の登録有形文化財となりました。

赤レンガ倉庫を探索しよう!

赤レンガ倉庫は北棟と南棟に分かれています。各棟についてお伝えしていきます。

北棟

北棟はジオラマ館となっており、明治後期から昭和初期にかけての港の様子が再現されています。ジオラマをただ見学するだけの施設ではなく、様々な体験ができるのも大きな特徴です。

ジオラマの中に設置された顔出しスポットの中からジオラマを眺めたり、ジオラマ内の電車や船を動かすこともできるので、子どもも飽きずに楽しむことができますね。

南棟

南棟はレストラン館となっています。こちらには現在3軒の店舗が入っており、それぞれカフェ、生け簀料理、イタリアンのお店とジャンルも様々。お店を選ぶ楽しみがありますね。

オープンガーデン

誰でも入れるオープンガーデンは、シンボルツリーのケヤキを始めとしてたくさんの草花が植えられたイングリッシュガーデンです。ベンチも設置されているので、ゆったりと腰を下ろして庭園を眺めることもできます。

レストランのご紹介

南棟にある3軒のお店はどちらもとても魅力のあるお店です。順番にご紹介していきます。

赤れんがcafé

引用元:https://tsuruga-akarenga.jp/

地元産の牛乳や卵を使ったチーズタルトは焼き立てを楽しめます。

その場で作る名物の「sabaサンド」には越前若狭名物の浜焼きサバを使用しており、自家製ハーブを使用したタルタルソースでいただきます。

【営業時間】 9:30~18:00
【電話番号】 0770-47-5201

生け簀の甲羅

「見る楽しみ」「食べる楽しみ」「行く楽しみ」をコンセプトにした生け簀料理のお店。

カウンターに囲まれるように設置された大型の生け簀から、注文の度に魚をすくって調理をします。鮮度抜群の料理が楽しめます。

住所:福井県敦賀市金ケ崎町4-1
営業時間
【月/火/木/日】11:00~14:30(LO)
【金/土】<昼の部>11:00~14:30(LO) <夜の部>18:00~20:00(LO)

Sogno-poli(ソニョーポリ)

三国から移転してきたイタリアンの名店です。

地元の旬の食材と世界各地から届けられる食材やスパイスを活かした料理が人気です。

住所:福井県敦賀市金ケ崎町4-1
営業時間
[カフェ]
10:00~16:00
[昼]
11:30~14:30(LO14:00)
[夜]
18:00~22:00(LO21:00)

赤レンガ倉庫は明治時代に外国人技師の設計で建設されました。

北棟は体験のできるジオラマ館、南棟はレストラン館になっています。

誰でも入れるオープンガーデンは季節の花々が楽しめるイングリッシュガーデンです。

レストラン館には3つの魅力あふれるお店があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました