「ボルガライス」をご存知でしょうか？
福井のB級グルメで、オムライスにとんかつやメンチカツが載り、ソースがたっぷりとかかった、まさにガッツリ系のお料理なんです。
ボルガライスってなに？？
「ボルガライス」と聞くと、なんだかちょっと異国感がありますよね？その名前、実はロシアのボルガ川にちなんで名付けられた、という説があるんです。でも、ロシア料理とはちょっと違って、オムライスの上にカツが載った、日本独自のアレンジが施されています。
どのお店も、オムライスの具やカツの種類、トッピングのソースに至るまで、自由な発想でオリジナルのボルガライスを提供しています。だからこそ、自分だけのお気に入りを見つけるのが楽しいんですよ。
ボルガライスの歴史
さて、ボルガライスの歴史をちょっと見てみましょう。
この美味しさ溢れる一皿が登場したのは、実は40年ほど前の1980年代のこと。福井県武生（たけふ）のうどん屋さんが、他の店と差別化を図るために新しいメニューとしてボルガライスを提供したのが始まりとされています。
それからというもの、地元の人々から愛され、今では県内はもちろん、県外でもその名を知られるまでになりました。
ボルガライス愛好家協会「日本ボルガラー協会」
ボルガライスの魅力に取り憑かれた人たちが集まって結成されたのが「日本ボルガラー協会」。
ボルガライスについての情報を発信したり、おいしいお店の紹介などを行っています。ボルガライスについて詳しく知りたい方は、ぜひ一度訪れてみてくださいね。
ボルガライスが楽しめる福井の人気店
福井県内にはボルガライスが楽しめるお店がたくさんありますが、中でも特に人気のお店をご紹介します。
ヨコガワ本店
ボルガライスと言えば、この「ヨコガワ本店」は外せません。美しく盛り付けられたボルガライスに、ヨコガワ秘伝のソースがたっぷりとかけられています。このソース目当てで訪れる人も多いのだとか。
詳細はこちらから。
カフェド伊万里
昔ながらの喫茶店「カフェド伊万里」でも、懐かしいチキンライスのオムライスに揚げたてのカツが載せられ、しっかりとした味わいのデミグラスソースがかかったボルガライスを楽しむことができます。また、漫画家の池上遼一先生の妹さんが経営されており、店内では原画を楽しむこともできます。
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